移住・田舎暮らし体験《2泊3日》第2弾の様子を紹介します
曽於市の豊かな自然や観光地のご紹介、地域の農家さんから教わる農業体験が出来る「田舎暮らし体験メニュー」
今回は、3月19日~21日にかけて開催した「2泊3日プチ旅行コース」の様子をご紹介します。
1日目:野菜収穫体験・ピザ作り・イチゴジャム作り
受付・ピザ生地作り
たからべ森の学校に集合、受付、体験コース案内、学校紹介、参加者・スタッフの紹介から始まりました。
その後、ピザ生地を作ります。発酵が完了するまでの間に石窯に火を入れ、温度を上げておきます。
野菜収穫体験
たからべ森の学校「学校農園」にて、昼食のピザ、スープ、サラダに使用する野菜の収穫です。
講師の方に野菜の特徴、栄養価、収穫時期、収穫方法、調理法などを教わりながらほうれん草、大根、サニーレタス、ネギ、大根の花を収穫しました。
ピザ、スープ、サラダ、パンの完成
発酵したピザ生地をお好みの大きさ、厚さに伸ばしてピザプレートに敷きます。
その後、ピザソースを塗り、収穫したほうれん草やベーコン、トマト、コーン、チーズ等を好きなだけトッピング。余ったピザ生地も丸や、ツイストに成形しておきます。
しっかり温まった石窯でこんがり焼き上げたら完成です。
自ら収穫した新鮮野菜を使ったサラダ、大根の花を使ったスープ、一から作ったピザを参加者、スタッフみんなでいただきました。大変おいしく出来上がっており、参加者の方々も満足した様子でした。
財部産のイチゴを使ってのジャム作り
昼食を終えた後、イチゴジャム作りに挑戦しました。
洗ったイチゴを砂糖と一緒に煮詰めていきます。焦がさないように参加者みんなで協力して、綺麗にできるコツを教わりながら作りました。
殺菌したジャム瓶にジャムを詰め、オリジナルラベルを貼り、完成です。
協力しながらの作成により参加者同士の仲も深まり、楽しく過ごせた一日となりました。
2日目:陶芸体験・薪割り体験・トラクター操作・野菜の種蒔き体験
陶芸体験・薪割り体験
2日目は陶芸体験から始まりました。講師の方から説明を受け、粘土を伸ばし、形を整えお皿とカップを作ります。
最初は楽しくお話をしながら作業していた参加者達も、出来上がりに向かうにつれどんどん口数も減り、真剣に作業し、完成させました。
陶芸が初めてとは思えない作品も出来上がり、焼きあがるのが楽しみだと盛り上がりました。
続いて薪割りにも挑戦。機械を使っての薪割りということで、まずは機械の操作説明や薪が割れやすい方向などを教えてもらいました。参加者で役割を決め次々と薪を割っていきます。
みなさん重く大きい丸太に少し苦戦しつつ、終始笑顔での薪割り体験となりました。
お昼は桐原の滝近くの「あずま屋」で手作りお弁当をいただきました。
この日は天気も良く、景色を楽しみながらの昼食は大変美味しく、至福の時間となったようです。
菜っ葉の種蒔き、じゃがいもの種芋植え・トラクター操作体験
一休みをして午後からは本格的な農業体験です。
まずは菜っ葉の種まきをしました。種蒔き機の操作説明を受け早速挑戦。
まっすぐ操作することが意外と難しく、ゆっくり道を逸れないように丁寧に蒔いていきました。
次にトラクターを使っての耕運です。
初めてトラクターを操作する参加者の方もいましたが、講師の方に付き添ってもらいながら挑戦しました。
触ったことの無いトラクターに緊張しつつ、とても楽しそうに畑を耕しました。
最後にじゃがいもの種芋の植え付けをしました。
種芋の植え付け方を教わり、参加者で作業を分担して行いました。
「今度は収穫しに来たいな。」という参加者の声もあり、とても充実した1日となったかと思います。
3日目:曽於市の紹介・曽於市強力パワースポット巡り
曽於市の紹介
たからべ森の学校にて曽於市をご紹介させていただきました。また曽於市へ移住された方の体験談や魅力発信のメッセージをプロジェクターにて観賞してもらい、実際に移住しての率直な感想を参加者の皆さんにお届けしました。
曽於市強力パワースポット巡り
その後、桐原の滝周辺、三連轟、溝ノ口洞穴を散策するパワースポット巡りをしました。
普段、自然からかけ離れている生活を送る参加者にとってマイナスイオンや癒しを存分に感じられる空間はとても心地の良く、大きなパワーを充電できたのではないでしょうか。
最終日のお昼は財部町北俣にある「きたん市場」でおそばをいただき、参加者を駅へお見送りして今回の「田舎暮らし体験 2泊3日プチ旅行コース」を終了しました。
曽於市の魅力をたくさん詰め込んだ3日間。
参加してくださった皆様にとってとても充実した時間をお届けできていたならばうれしいかぎりです。
皆様のまたのお越しをお待ちしております。