-趣味の「パン作り」と「お菓子作り」を仕事に!徳重さんの場合-
2007年に結婚を機に、京都府から主人の実家のある鹿児島県曽於市へ引っ越してきました。
移住と同時に家を建てましたが、当時は自宅で教室をする予定はありませんでした。
主人の実家の仕事の手伝いをしつつ、3児の母として子育てに奮闘する忙しい日々。そんな日々の中でも、趣味である「お菓子作り」や「パン作り」は続けていました。
しかし、子どもたちが幼い頃、3人同時に体調を崩してしまい、看病に専念。仕事に行けなくなり、家でできる仕事はないだろうか、また「自分の好きなこと」を仕事にしてみたい!と思うようになり。
調べていくと「おうちパン」という自宅でパン教室を開催できるようになる資格と出会いました。
無事、資格を取得し、子どもたちの体調も回復していき、2017年10月に「人にパン作りの楽しさを伝えたい!」という思いを胸に「おうちパン教室」をスタートさせました。
曽於市の生涯学習講座や企業からの依頼でレシピ監修などを行っています。また、コロナ禍になってからはオンラインレッスンも始めました。
カメラワークが上からの目線と横からの目線と必要なため、最初はどのように設置していいのか分からない状態でした。
オンラインレッスンは対面で行うレッスンと異なり、画面越しでのレッスンになるため、内容が伝わりづらいという欠点があります。そのため工程内容は詳細を細かく説明するように配慮しています。
曽於市と曽於市商工会2カ所から補助金の支援がありました。
曽於市商工会の補助金については、地域の方々からこういう制度があるんだよ、と教えていただきました。
また、自宅のキッチンで教室を3年程続けておりましたが、もっとのびのびと活動できる空間を作りたくて。
2021年7月に自宅横の車庫をリフォームし、現在はこちらで教室を開催しています。その際にも行政支援を活用させていただきました。
今後も教室をメインにしつつ販売にも興味があるので、いずれ挑戦してみたいと思っています。
△スイーツ教室でのレッスン中の様子
△オンラインレッスンの様子