-子どもが来れる、おしゃれで都会的なカフェを!平林さんの場合-
元々保育士をしていたけれど、保育士と子育てをしながらパンの勉強をしていました。
三人子どもを出身した後に、子どもと向き合える時間が欲しいと考え何かできないか、曽於市を盛り上げるようなことはできないかと考えカフェをオープンさせていただいたんです。
子どもが来れる、おしゃれで都会的な曽於市に無いというものを思い描いていたので、それを実現させたいと。令和元年にY-PLUSという、小さなカフェをオープンさせていただきました。
田舎の、のびのびとした環境で子どもを育てたいという思いが強く。曽於市に来てもらいました。
前職と仕事の内容は全然違うから。どう気持ちの切り替えをすればいいのかと思うこともあったけれど、高まる気持ちでスタートするぞ!やるぞ!という気持ちでカフェを建てました。
旦那さんの夢が庭付きの一件家だったので。その庭にカフェを建てさせてもらいました。
都会育ちだったからこそ、広い心で受け入れてくれた。協力・応援してくれています。
私の好きな物をみんなに食べてもらえる、というのもひとつ自分の中にありました。
自分が美味しいと思ったものや、自分が作って食べてみて美味しいと思ったものを食べていただけたらな、と思っていたので。
私がすごくナッツが好きなんです。安心安全なものをつくっていければな、というのを目指し、グラノーラを完成させました。
ひとつひとつ作るのが好きで。本当は機械に頼らず、というのが好きなんですが商品化するためにはある程度は。
やっぱりひとつひとつ丁寧に作り上げていけたらと思っております。
鹿児島県のスタートアップ支援を活用しました。
また、曽於市外から引っ越し家を建てたので曽於市から補助金が出ました。
店舗建築も曽於市業者利用で補助金があったり、新規就業の補助もあったりします。
人が優しい。応援してくれる。ここに建てて良かったって思いますね。
地域性。曽於市全体がそうなのかな、と思っています。
例えば、野菜が玄関に掛けてあって、誰々さんからだな、とわかるんです。温かさがありますね。
カフェのものも受け入れて食べてくれるし。カフェで出す野菜も友人たちや農家さんの協力があります。
カフェの建築でも、いろんなご縁でつながった大工さんが蕎麦屋みたいなカウンターを作ってくれて。ありがとうーって。温かいです。
種類の豊富なナッツと、まぶしたきび糖の甘さに手が進むと盛り上がる。
これから益々、曽於市で夢を発展させたいと語る。