-曽於市に来たばかり!Iターン榊原さんの場合-
きっかけというと、まずはあれですね、地方の野菜を食べてて、野菜おいしいなぁと思ったのがきっかけです。それで、職業訓練で農業を学べるところはないかなと探して、という感じですね。元々はプログラマー(SE)で、設備とかを作っていました。で、職業訓練の中にパソコンを使ってインターネットで販売するというカリキュラムがあったので、前職の経験も活かせると思いました。野菜、農作物に関わる仕事がしたかったんです。
思っていた以上に田舎でした(笑)前の職場が大阪だったので、それと比べると本当にそう思います。あとは…飲みに行くとかは大変ですかね。泊まりがけ前提というか。ただ、地元の方とのおしゃべりが結構気楽にできるので、きたん市場さんとかで買い物に行って、「これ美味しいんですか?」とか聞いたりすると気さくに教えてくれたりして。「どっからきたのー?」「愛知県ですー」「あらそー!」みたいな。鹿児島弁はまだ慣れないので、本気の鹿児島弁で喋られるとわからないです(笑)イントネーションが全く違いますよね。
この間式典に参加したんですよ。曽於市市政10周年の。そお星人とか島田洋七さんとか見てきたんですけど、自治体が頑張っているっていうのをすごい感じましたね。いきいきセンターのトレーニング室とかも利用させてもらってるんですけど、いろんなイベントもやってたり。カラオケとかあったり。町全体というか、住んでる人全体で、盛り上げていこうっていう。
地元の方と喋ったときに、「農業に興味があるんですよー」と言ったら「おっ、じゃあうちの畑使う?」みたいな。会って間もない、5分10分喋ったぐらいで良かったら使う?って言ってもらって。親しみがあるというか、オープンで優しいんですよね。だから、困ってもなんとかなりそうかなって気がしますね。だから安心してチャレンジして欲しいと思います。
まだ出会って1ヶ月もたたないけど、訓練生同士もとっても仲良し!
大川原峡キャンプ場でバーベキュー。バーベキューの前には川遊びしてきました!と笑顔でピースする榊原さん。
今は農業の勉強中。トラクターに乗っている姿がどこか嬉しそうです。